作業前の状態
城東区内のマンションで、定期清掃を行っています。
今回も共用廊下、階段、排水溝周辺といった普段から使われる場所を中心に作業しました。定期清掃の場合、一回ごとの変化は控えめに見えるかもしれません。ただ、これが「汚れを溜めない」ための仕組みです。
写真を見ても「それほど汚れていない」と感じるかもしれませんが、実際には砂埃や排水溝周りの汚れなど、放置すれば確実に蓄積していく汚れがあります。定期的に手を入れることで、大掛かりな作業が必要になる前に状態を整えています。



作業内容
まず共用廊下の長尺シート部分を、専用の機械で洗浄します。この機械は洗剤を散布しながらブラシで床面を擦り、同時に汚水を吸い取ってくれるため、広い廊下でも効率よく作業が進みます。長尺シートは表面がツルっとしているように見えますが、実は細かい凹凸があり、そこに汚れが入り込んでいます。
階段部分は、ブラシを使って一段ずつ丁寧に清掃しました。人の往来が多いため、砂や外から持ち込まれた泥汚れが溜まりやすい箇所です。手作業で隅まで拭き上げ、滑りにくい状態を保ちます。
排水溝周りは、格子状の蓋を外してブラシで掻き出し、溜まった砂や葉を除去しました。ここは雨が降った後に特に汚れが集まりやすく、詰まりの原因にもなる場所です。
全体を通して「目立つ汚れを落とす」だけでなく、「次回までの間に汚れが固着しないよう整える」という意識で作業を進めていきます。



作業後の状態
長尺シートと階段は、洗浄したことで表面の汚れ膜が取れ、本来の質感が戻りました。光の反射も少し変わり、清潔感が増しています。
排水溝もスムーズに水が流れる状態に戻り、詰まりのリスクが下がりました。見た目の変化は地味ですが、こうした積み重ねが建物の状態を保つ基盤になります。
定期清掃の良さは、劇的なビフォーアフターではなく「常に一定の水準を保てること」にあります。住民の方が毎日使う場所だからこそ、安定した清潔感が求められます。



定期清掃とスポット清掃の違い
清掃には大きく分けて「定期清掃」と「スポット清掃」の二つがあります。
スポット清掃は、引越し後や大掃除のタイミングで行う一度きりの作業です。汚れが蓄積した状態から一気にきれいにするため、作業の変化が目に見えて分かりやすいのが特徴です。
一方、定期清掃は一定のペースで継続的に行います。汚れが固まる前に取り除くため、一回あたりの作業負荷は軽く、建物へのダメージも少なく済みます。
どちらが良いというわけではなく、用途に応じて使い分けるのが理想的です。ただ、マンションの共用部のように「常に人が使う場所」では、定期清掃の方が状態を安定させやすいと言えます。
あまり大きな声では言えませんが
「そこまで汚れていないから、もう少し後でいいか」と定期清掃を先延ばしにされる会社様もいらっしゃいます。
ただ、汚れは目に見えない段階でも確実に蓄積しています。特に長尺シートや排水溝は、表面上はきれいに見えても汚れが溜まっていることが多い場所です。
一度固着してしまうと、通常の清掃では落としきれず、特殊洗浄が必要になることがあります。
そうなると費用も時間もかかり、かえって負担が大きくなります。
また、排水溝の詰まりの原因は突発的なものではなく、少しずつ進行します。定期的に確認しておけば未然に防げるトラブルです。
まとめ
定期清掃は「目立たないけれど確実に効果がある」作業です。一回ごとの変化は小さくても、継続することで建物全体の清潔感と耐久性を保つことができます。
今回のような共用部の清掃は、住民の方が毎日目にし、触れる場所です。安定した状態を維持することが、快適な住環境につながります。
清掃の頻度や範囲については、建物の規模や利用状況に応じて調整が可能です。定期清掃の導入を検討されている場合は、現地を確認した上で最適なプランをご提案できますので、お気軽にご相談ください。
